初めてのホームページ制作でまずやるべきこと
ホームページ制作はやるべきことがいっぱい
お勤めの企業でWeb担当者になってしまった会社員の皆さま。
ホームページから集客をしたくなった経営者の皆さま。
そんな時、皆さまは何から手をつけますか?
初めてのホームページ制作では、やるべきことがいっぱいあります。
例えば、
- ホームページのコンセプトをどうする?
- ホームページの種類はコーポレートサイト? プロモーションサイト? ショッピングができるECサイト? サービスや商品を紹介するサービスサイト?
- どんなユーザーをターゲットにすればよい?
- どんなページが必要になるの?
- パソコン? スマホ? タブレット? どの端末で見てもらうことを前提にすればよい?
- どんなキーワードで検索されることを想定したらよい?
などなど、考え出したらキリがありません。
いざ、ホームページの制作に取り掛かることになったとしても、
- ホームページを社内で自作するの?
- もしも社内で自作するなら、WordpressなどのCMSを活用するの?
- あるいはHTMLとCSSを駆使してテキストエディタで制作?
- 社内では自作せずに制作会社に依頼する?
といったことも考えなければなりません。
ランニングコストもかかります。
- 自前のサーバーかレンタルサーバーの活用か。
- レンタルサーバーを活用する場合、どの会社に? 費用はどれくらい?
- どんなドメインを取得しようか。ドメイン取得にかかる費用は?
ざっと思いつくだけでも、やるべきことがいっぱいです。
今回は、お勤めの企業でWeb担当者になってしまった会社員の皆さまや、ホームページから集客をしたくなった経営者の皆さまが、ホームページ制作でまずやるべきこととして、以下の2点をご紹介したいと思います。
それは、
- 自社のビジネスの理解を深めて分析すること
- ホームページのターゲットを設定すること
の2点です。
まずは、最初の一歩となる「自社のビジネスの理解を深めて分析すること」について解説していきます。
まずは自社の理解を深めることからスタート
「自社のビジネスの理解を深めて分析といっても、自社が何を作って何を売ってどんなサービスを提供しているかなんて知ってるよ」
皆さまは、そう思うかもしれません。
では、ただその情報をホームページに掲載すれば十分でしょうか?
皆さまの企業が世の中に提供している商品やサービスは、需要があるから市場に受け入れられているともいえます。
皆さまの企業の商品やサービスが、なぜ市場から必要とされているか。
例えば、自社の営業マンや、販売の現場で働く社員に聞いてみてもよいでしょう。
- 何をしたいお客さまが自社の商品やサービスを利用するのか。
- お客さまは何に困っていて、どんな相談を受けるのか。
- 何かを実現したいお客さまに、どのように売り込んだらよいのか。
- 自社の商品やサービスは、どういうニーズを満たしているのか。
- ライバル企業はどんな企業で、どのような差別化を行っているか。
そこを深く理解すると、皆さまの企業の「強み」が見えてくるはずです。
なぜなら、これらのことこそが、皆さまの企業の「強み」だからです。
「強み」を理解しているのと理解していないのとでは、ホームページを活用しての発信の内容も方向性も、大きく違ってきます。
まずは、自社のビジネスの整理と理解を深めること。
そこから自社の「強み」を発見することをおすすめします。
どんなお客さまにホームページを見てもらいたいか
自社の「強み」を発見したら、次は、どんなお客さまにホームページを見てもらいたいかを考えてみましょう。
どんなお客さまをターゲットにするか。
ターゲットを絞り込んで明確にすると、以下の3点で方向性が絞られます。
- コンテンツの方向性。
- デザインの方向性。
- SEOキーワードの方向性。
まずは「コンテンツの方向性」について。
例えば、「あまりネットには詳しくないが、初めて制作するホームページでの集客にも取り組みたい、企業向けのサービスを行っている中小事業者」がターゲット層であれば、以下のようなコンテンツが考えられるでしょう。
- 中小事業者・中小企業がホームページを持つべき理由
- 初めてのホームページ制作でまずやるべきこと
- 継続的な更新で企業ホームページを育てよう
- 企業ロゴの重要性とブランディング
- SEO対策で検索エンジンでの上位表示を目指そう
以上は、クオリティロードWeb制作チームのホームページにすでに掲載されているコラムと、これから掲載する予定のコラムですが、「あまりネットには詳しくないが、初めて制作するホームページでの集客にも取り組みたい、企業向けのサービスを行っている中小事業者」をターゲットに設定したことで、ホームページの方向性やコンセプトが固まりました。
ターゲットに需要がある、的確なコンテンツを継続的に追加していければ、企業のホームページの集客力は、強化されていくことでしょう。
続いては「デザインの方向性」について。
ターゲットを明確に絞り込むことで、ホームページのデザインの方向性も自然と絞られていきます。
ホームページのデザインは、企業の第一印象を決定づける重要の要素の一つです。
お客さまに好印象を与え、お問い合わせや注文などに結び付けられるデザインにしたいところです。
とはいえ、デザインは多種多様。
ターゲットをどの層にするか、どの属性にするかによって、デザインの雰囲気や、お客さまにアピールするポイントも違ってくるはずです。
ターゲットをあらかじめ明確にしておくことでデザインの方向性を決められれば、「この企業なら自分の悩みを解決してくれたり、要望をかなえてくれそうだ」とターゲットのお客さまに思わせるホームページに、一歩近づくことができるでしょう。
最後に「SEOキーワードの方向性」について。
別のコラムにてSEO対策については書こうと思いますが、Googleなどの検索エンジンで上位表示を目指すSEO対策は、ホームページからの集客と成果を目指すうえで、とても重要な施策といえます。
ターゲットを絞り込み、明確にすることで、的確なキーワード選びができれば、SEO対策の効果は飛躍的に強化されます。
以上、見てもらいたいお客さまにホームページを見てもらうためには、ターゲットを絞り込んで明確にすることが重要……ということを解説しました。
初めてのホームページ制作で何から手をつけてよいかわからない、お勤めの企業でWeb担当者になってしまった会社員の皆さまや、ホームページから集客をしたくなった経営者の皆さまの、お役に立つコラムになっていれば幸いです。
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なお、クオリティロードWeb制作チームでは、初めてのホームページ制作をご検討されているお客さまの、さまざまなご要望に総合的にお応えするため、多様なWebサービスをご提供しています。
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