ホームページ運営でリピーターを獲得しよう
- ホームページ運営を始めたものの、売上や集客が安定してアップしていかない。
- ホームページ公開当初は多かったアクセス数が、なかなか伸びていかない。
初めてのホームページを開設し、それなりに更新を続けたものの、そんなお悩みを抱えているWeb担当者になってしまった会社員の皆さまや、経営者の皆さまは多いのではないでしょうか。
【参考】
初めてのホームページ制作でまずやるべきこと
継続的な更新で企業ホームページを育てよう
そんな皆さまに、今回は、ホームページ運営でリピーターを獲得するメリットとその方法を、解説します。
持続的なPRならホームページ運営が最適
そもそも、ホームページ運営のメリットとは何でしょうか。
中小事業者・中小企業がホームページを運営するメリットの一つに、
コストを抑えつつ継続的・持続的に集客力をアップ。
というメリットが挙げられます。
ホームページ運営以外でも、リピーターを獲得するには、持続的なPRは不可欠。
世の中にはさまざまなPR方法がありますね。
具体的には、
- お客さま先への訪問
- 電話でのフォロー
- ダイレクトメールやチラシの発送
などなど。
いずれも、それなりの時間と経費と手間などのコストが発生してしまいます。
また、これらのPR方法で効果を出そうと思えば、継続的に行う必要があり、継続的に行えば行うほどコストは膨らんでいきます。
一方、ホームページ運営はどうでしょうか。
ホームページの運営は、更新にはそれなりの時間と手間がかかりますが、経費としては、サーバー代、ドメイン代など基本的に一定の料金しかかかりません。
ホームページは「掲げ続けている看板」のようなもので、宣伝効果の瞬発力は乏しいものの、じわじわと宣伝効果を発揮します。
しかも、他のPR方法よりも安価に、リーズナブルに行うことができます。
一方、上に挙げたPR方法の中でも、例えば「お客さまへの訪問」や「電話でのフォロー」では、お客さまが不在時には効果を期待できません。
また、「ダイレクトメールやチラシの発送」は、コストのわりにお客さまに見てもらえる確率はかなり低いですし、リアクションをもらえる確率はもっと低いという話を聞きます。
しかしスマートフォンが爆発的に普及している現代では、ベッドでゴロゴロしているときも通勤時間中も話題に上がった時も、いつでもお客さまはホームページにアクセス可能な時間を過ごしています。
お客さまが知りたいと思ったときに、アクセスできるメディア。
それがホームページなのです。
リピーター獲得に「単純接触効果」を活用しよう
皆さまは「単純接触効果」という言葉をご存じでしょうか。
これは、1968年にアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスによって提唱された効果で、
接触する機会が増えると、その相手に親しみが増す効果
のことです。
繰り返し見たり接触する回数が多くなるほど警戒心が薄れていき、親しみや親近感を感じるようになったということ、皆さまも経験があるのでは。
そのメカニズムはまだ解明されていないようですが、対象は人だけではなく、物や音楽、味やにおいにまで至るといわれています。
もちろん、企業や広告に対してもその効果があるようです。
例えば、たびたび見かけるテレビのCMや、たびたび訪れる営業マンに親近感を覚える……ということもあるでしょう。
SNSでよく見かける企業に親近感を覚えるということもあるかもしれません。
この効果を、ホームページ運営でも、ぜひ活用しましょう。
すでに一度ホームページに来訪したユーザーの、訪問回数を増やすことができれば、ユーザーは企業に対して信頼感や安心感をおぼえ、企業に好印象を持つようになります。
そのためには、簡単な作業ではありませんが、質の高いコンテンツを継続的に頻繁に更新することで単純接触を増やす……という作業が必要になります。
更新した内容をSNSなどで宣伝してさらにユーザーの単純接触を増やし、ユーザーをリピーター化させていく。
SNS以外でも、例えば、名刺やチラシに自社のホームページアドレスの情報のQRコードを掲載して、ホームページに誘導するというのもよいかもしれません。
このように、ホームページ運営をはじめとし、さまざまな媒体・メディアを複合的に活用して単純接触効果を狙い、リピーターを増やしていければ、低コストで売上と集客のアップを見込めることになるでしょう。
リピーター獲得のためにやるべき施策
ここまで、ホームページ運営でリピーターを獲得して増やすメリットについて解説してきました。
ここからは、リピーター獲得のためにやるべきことについてのご提案です。
まずは、
コツコツと更新してページ数を増やし、集客の入口を増やしましょう。
Googleなどの検索エンジンでは、検索結果に表示される単位は「ページ単位」です。
つまり、
一つ一つのページはそれぞれ、ユーザーが到達する入り口になりうる
ということです。
単純な話、ページ数を増やすと集客の入口が増え、集客に有利になる可能性が高まる、ということです。
ページ数が10ページのホームページよりも、100ページのホームページのほうが、集客の入口は単純計算で10倍になります。
【参考】
SEO対策で検索エンジンでの上位表示を目指そう
文字数の多いページが検索上位に来る理由
【参考】
文字数の多いページが検索上位に来る理由
また、ホームページに
- ユーザーの役に立つコンテンツを
- 豊富に用意して、
- さらに、頻繁に更新
することも大切です。
ユーザーが頻繁に訪れたいと思うホームページには必ず、役に立ったり、利益になったり、あるいは面白かったり楽しかったりするコンテンツが掲載されています。
まずは、そのようなコンテンツでユーザーをホームページに引き寄せましょう。
そのユーザーに、ホームページをブックマークしてもらうにはどうすればよいか。
ブックマークしてもらうには、1回では読みつくせないほどの、圧倒的な量のコンテンツが必要になります。
いかにユーザーに「今回は全部読み切らなかったけれど、時間のある時にまた読みにこよう」と思わせ、ブックマークをさせるか。
そのためには、コンテンツの質とともに量が必要となるでしょう。
そうやってホームページをブックマークしたユーザーをリピーターに変え、企業に共感するファンへと成長させるには、どうしたらよいか。
- 「これからもどんどん情報が追加されそう」
- 「訪問するたびに、新しい情報に出会える」
そういう期待感をユーザーに持たさることが不可欠です。
こうして獲得したリピーターは、企業のファンでいてくれる限り、時には企業の宣伝をしてくれる営業マンにもなってくれます。
- 熱心に丁寧に
- 質の高いコンテンツを、
- 根気よくコツコツと
- 数多く掲載して、定期的に更新を続け、
- 検索上位やアクセス数増加を目指せるホームページに
- 成長させることができたら、
きっと、ユーザーがリピーターとなり、企業に共感するファンへと成長していることでしょう。
最初はどうしてもコンテンツの量が不足しますが、ホームページ運営を進めて育て、リピーターを獲得し、
- アクセス数がなかなか伸びない。
- 売上や集客が安定してアップしていかない。
という課題を解決してきましょう!
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